フランスでも名高いフレグランスブランドのひとつが、「ザ ディファレント カンパニー（THE DIFFERENT COMPANY）」です。ザ ディファレント カンパニーは高級香水会社として知られており、展開しているアイテムはどれも素敵な作品に仕上げられています。魅力的なアイテムを探している方にピッタリ合うブランドではないかと思います。人気のザ ディファレント カンパニーについて紹介しますので、アイテム選びの参考にしていただければと思います。
ザ ディファレント カンパニーについて
贅沢な香料をたくさん用いて作られているのが、ザ ディファレント カンパニーが提供している作品群です。
その香りに魅了される人も大勢いて、他のブランドから乗り換える人もいるのではないかと思います。
ユニークでエレガントな香水をたくさん提供しているザ ディファレント カンパニーは、フランスのパリにいる調香師であるジャンクロードエレナとティエリードバスクマコフが共同で、2000年に設立した高級香水会社になります。
ブランドが手掛けているアイテムは、本国であるフランスはもちろん、諸外国からも注目を集めていて、様々なお店で販売されていますので気になる方はチェックしておくといいでしょう。
ザ ディファレント カンパニーのフレグランスは、世界中にあるブティックやコンセプトストアなどでも入手することができます。
調香師ジャンクロードエレナの思い
ザ ディファレント カンパニーの調香師であるジャンクロードエレナは、世界的に有名な調香師のひとりです。
ジャンクロードエレナ氏が創設した自身のブランドであるザ ディファレント カンパニーは、様々な種類のアイテムを世界中へ展開しています。
調香師であるジャンクロードエレナは、アパレルなどのブランドで活躍していましたが、その際に香水の香りやテーマ、スタイルなどの最終的な判断はブランド側に委ねられるが一般的です。
そのためどんなに努力をしても、自分が納得するあるいは満足できるような作品にすることは難しい面もあるでしょう。
そんなブランドのスタイルを気にしないのであれば問題ありませんが、ジャンクロードエレナはやはり気になったようです。
最終的に納得できる作品にするためには、やはり特定のブランドに所属していたら作れない、と判断したのかもしれません。
そこで思いついたのが自身のブランドであり、自分のブランドであれば最終的な判断も自分で行えるので、納得できるアイテムの制作も可能になります。
フレグランスの好きな香りについて、時間を好きなだけ掛けることかでき、もちろんテーマも自由に決めることが可能です。元々は調香師の家庭で誕生したのですが、17歳という若さで香りの世界に足を踏み入れることになります。
その後は、彼の後を追うかのように、彼の娘も調香師としての道に入っていき、成長遂げていくことになりました。
親子揃って他では見ることのできない、独特の香りを演出するようになっていきます。
ザ ディファレント カンパニーというブランドは、「Jean Claude Ellena」とその娘の「Celine Ellena」のブランドと言っても過言ではないでしょう。
ザ ディファレント カンパニーの魅力に惹かれてアイテムを購入する人も少なくありませんが、そこには「Jean Claude Ellena」と「Celine Ellena」のブランドに掛ける思いが垣間見られるかもしれません。
香りの主役は魔法の木へ
ザ ディファレント カンパニーはブランドの設立以来、優れた才能を持つ調香師を次々に起用しているのが特徴であり、それが現代で最も贅沢な香料を用いたブランドと言われる所以なのかもしれません。
ユニーク且つエレガントに満ち溢れたオリジナルな香水を、現代でも続々と発表しています。
そんなザ ディファレント カンパニーですが、ブランド設立15周年を記念して、ブランド限定の香りを提供してくれたのが、気鋭の女性調香師であるアレキサンドラ・モネになります。
アレキサンドラ・モネは、ブランド限定品の制作に取り掛かるにあたり、「フレッシュな香りのあるセンシュアルと、深みを持つタイプといった全く異なる種類の木を使用したい」と願っていたのです。
そんなときに出てきたのが、南アメリカに生息している神聖な木と言われる「パロ サント」です。彼女は後に「その神秘的な香りの虜になった」と語りました。
現在のザ ディファレント カンパニーは、気鋭の女性調香師のアレキサンドラ・モネの影響が大きいのかもしれません。
