スペイン王室に紹介されることで有名になったブランドが「ロエベ」になり、日本国内で徐々に知名度が高まっているようです。スペインが誇るブランドであり、これまで様々なファッションアイテムを提供し続けています。そんなロエベはバッグにも定評があり、ファッション業界からも高い評価を得ています。ロエベのバッグが持つ魅力について紹介していきます。
ロエベ(LOEWE)とバッグの特徴
ロエベ(LOEWE)は、1846年にスペインで創業した革製品のブランドであり、非常に古い歴史を持っています。
日本で人気のある革製品ブランドと聞くと、フランスやイタリアのブランドをイメージする人も多いのではないでしょうか。
そんな中でロエベはスペイン自慢の革製品ブランドになり、日本国内でもバッグを愛用している人は少なくありません。
スペインの王室からロエベが紹介されたことで、その知名度を高めていくことになりました。
本拠地のスペインで最高級の超人気ブランドをイメージすると、エルメスやルイヴィトンでもなくロエベなのです。
ロエベはバッグにも人気があり、その理由は高い品質が挙げられます。
ロエベのバッグの中で最も高級なものは、ラムスキン(仔羊)の皮革を用いて作ったものです。
スベスベした滑らかさに魅了される人も少なくはなく、気持ちの良い触感を味わった人の中には、驚いて声を出せなかった人もいたと言います。
一度使用するとその良さが分かるというのが、ロエベの魅力でもあるのです。
さらにラムスキンの皮革で作られたバッグは、非常に軽いという特徴も兼ね備えているのです。
そのため持ち運びにも便利ですが、毎日使用することになると、気になるのがバッグに付く傷ではないかと思います。
それはラムスキン自体に特徴があり、実際にちょっとしたことでもすぐに傷がつくことが多いようです。
元々は王室御用達ブランドですので、乱雑的な扱いはされないのが前提だったのかもしれません。
そのためロエベのバッグを使用するときには、取り扱いにも注意しておくと良いでしょう。
パズルバッグ
ロエベは様々なバッグを展開していますが、その中でも代表的なのが「パズルバッグ」です。
パズルバッグの魅力は、何と言ってもエッジの効いた幾何学的なデザインではないかと思います。
そのデザインは、日本にある折り紙からヒントに得たそうです。
全体的に機能性に優れており、様々なシーンで使えることもあり、口コミでも話題にされることがあります。
ファッションやオシャレに興味がある人からも注目を集めるなど、人気の高さを知ることができます。
他にも様々なブランドバッグがありますが、T.P.O.に合わせてバッグを選ぶのが面倒な方は、この機会にロエベのパズルバッグに変えてみるのも良いかもしれません。
5WAYでの使い分けが可能なロエベのパズルバッグですが、ハンドルにある金具の部分にストラップを付けることで、あっという間にショルダーバッグに変身します。
片方のストラップの下部金具に留め変えるとボディバッグに、さらに折りたたむことでクラッチバッグにも利用できます。
パズルバッグがひとつあれば、あらゆるシーンに応じた使い分けが可能です。
ロエベのパズルバッグは、3つのサイズで展開されています。
小バッグは「縦16×横24×マチ10cm」、中バッグは「縦19.5×横29×マチ14cm」、大バッグは「縦19.5×横36×マチ19cm」となっています。
どのサイズもファスナーポケットが付いていて、キレイなデザインに仕上げられています。
アマソナ
ロエベのバッグでは、次の「アマソナ」も注目を集めているアイテムのひとつです。
シンプルで高品質なのが特徴になり、フォーマルからカジュアルまで、様々なバッグが提供されています。
ロエベのアマソナは1975年に誕生したアイテムで、登場から現在に至るまで、たくさんのファンから支持されている逸品です。
ロエベの代名詞と言っても良いほど、高い人気を誇っているのです。
どうしてそこまで人気があるのかと言うと、デザインに秘密があります。
その洗練されたフォルムに惹かれる人も大勢いて、角の部分は丸みのあるデザインに仕上がっているなど、何となく女性らしさを感じることができます。
バッグの四隅には型崩れを防ぐためのコーナーパッチが付いているのが特徴で、そのキレイなフォルムをいつも楽しめるのが嬉しい点ではないかと思います。
内側にはポケットもありますので、携帯品などをしまうことができます。
他にもショルダーストラップがついていますので、いざというときにショルダーバッグとして利用できるようになります。