マドエレンというとフランス屈指のフレグランスブランドが存在しますが、その人気はフランスだけに留まることはなく世界中、もちろん日本にまで及んでいます。マドエレンのファンの中には、これまで登場した様々な種類のアイテムをコレクションしている人もいるかもしれません。そんな魅力的なブランドであるマドエレンのコレクションのひとつである、「BLACK UDDU」について紹介します。
マドエレンのBLACK UDDU
BLACK UDDUは、フランスで評判のフレグランスブランドになる、マドエレンの作品のひとつです。
マドエレンは、マルセル・プルーストの著書である「失われた時を求めて – A la recherche du temps perdu 第1章スワン家のほうへ」の冒頭の一節が注目されています。
「mad.len」に、マドレーヌ(Madeleine)をお茶に浸して食したことで、一気に過去の記憶が蘇ったというエピソードがあります。
このマドレーヌがマドエレン(MAD et Len)の由来になり、それがこちらのブランドにおいて、数々の製品開発のコンセプトへと繋がっていくことになるのです。
マドエレンが手掛けているBLACK UDDUもそのひとつになり、マドレーヌをお茶に浸して食したことがきっかけになったのかもしれません。
そんな魅力的なフレグランスであるBLACK UDDU(黒の研究室)は、アンバーのウッディの中に、何かしらフローラルの甘みが感じられるような香りを醸し出してくれるのが特徴です。
マドエレンならではの香りなのかもしれませんが、これまでに嗅いだことがないような新鮮な気持ちになった、という人もいるのではないかと思われます。
BLACK UDDUの特徴
マドエレンのBLACK UDDUは、生き生きと育っている木々から漏れ出す、どこか温かみのあるぬくもりを感じられる仕上がりなのが特徴です。
ウッディでスッキリとしていて、その中に何かしらのほのかな甘みに加えて、スパイシーさが調和したような香りをイメージしてもらうといいでしょう。
言葉で表現するのは難しいかもしれませんが、それだけ素晴らしいということです。
元々、マドエレンの展開しているアイテムの香りはどれも素敵なものばかりですので、BLACK UDDUも「そこまで驚きはない」という人もいるかもしれません。
ただBLACK UDDUは香りだけではありません。香りはもちろん素敵なのは間違いありませんが、それ以上に注目されたのが、アイテムのネーミングです。
BLACK UDDU(黒の研究室)という、男心をくすぐるようなネーミングに惹かれた人もいるのではないかと思います。
この点は香水を語る上で、是非注目してもらいたいポイントと言えるでしょう。彼氏や彼女、友人や知人、職場の同僚など、様々な人との話のネタにするのもいいでしょう。
その際にはBLACK UDDUのように、センスのある名前で紹介すれば、きっと注目されることでしょう。
BLACK UDDUは、他のアイテムにはないモダンな雰囲気にとてもマッチしたフレグランスではないかと思います。
話のネタはもちろん、それ以外に部屋のインテリアとしても最適です。
配置場所をしっかり考慮すれば、毎日快適に過ごせるようになります。
古代エネルギーを彷彿させる花
BLACK UDDUは、古代のエネルギーを彷彿させるかのようなお花です。
原始的なアーティファクトの官能美に触発して登場したBLACK UDDUは、古代エネルギーで鼓動するような非常に強烈な革のような花でもあります。
そのエネルギーに溢れた香りは、スモーキー且つパワフルであり、複雑な面も見せています。
BLACK UDDU自体が描く世界はとても神秘的ですが、私はそれら全ての秘密を理解することはできないかもしれません。
しかしその香りが、私の興味を引き込んでくれるのは間違いないでしょう。
マドエレンの魅力
南フランスにあるサン・ジュリアンで、BLACK UDDUは誕生しました。
失われた時を求めるかのように、様々な木々や花、茎などから蒸留抽出によって得た香りを、全て手作業でしみ込ませるといった昔ながらの製法で、BLACKUDDUも作られています。
そこにはシリコンやパラベン、パラフィンやPEG、人工着色料や香料といった、よく見られる石油成分などは一切使われていませんので、マドエレンのフレグランスを初めて使用する人も安心できるのではないかと思います。
ミツロウは使用していますが、それ以外の動物由来成分は用いておらず、さらに動物実験なども行っていません。
これがマドエレンの魅力であり、人気の秘密なのかもしれません。