世界的に人気の高い香水ブランドと言われる、ヒーリーが提供するアイテムにはいくつかの種類が存在しますが、そのひとつとして「EAU SACREE」があります。聖晩餐、霊、水、清浄など、様々なキーワードが似合う香水として、様々な人から親しまれています。そんなヒーリーの香水のEAU SACREEについて、その魅力を紹介します。
EAU SACREE ウッディーアンバートーン
ヒーリーと言えば、イギリスが誇る有名香水ブランドのひとつですが、そんなヒーリーコレクションのひとつが、EAU SACREEです。
ヒーリーの象徴と言われる香りのひとつとして絶賛された「カルディナル」が発表されてから10年が過ぎ、EAU SACREEはその姿を現しました。
ヒーリーが手掛けるEAU SACREEは、ソマリアのオリバナムの魅力的で神秘的なインセンスノートになる、ミルラやフランキンセンスで醸成したウッディーアンバートーンによって、最高のものに仕上げられています。
これまで嗅いだことのない、素敵な香りに心を惹かれてしまう人も多いのではないかと思います。
エレガントで神聖、時間を超越したかのような香りを醸し出してくれるEAU SACREEが、これまで体験したことがない素敵な世界へと導いてくれることでしょう。
ソマリア産のオリバナムを使っているのが特徴
ヒーリーが提供しているEAU SACREEは、ソマリア産のオリバナムを使っているのが特徴になり、それが素敵な香りへと繋がっているのです。
その神秘的なインセンスノートに、本国イギリスだけでなく世界中のファンが魅了されています。
EAU SACREEは、ミルラとフランキンセンスによって醸成された、ウッディーアンバートーンに定評があります。
それが最上級のエクストレ・パルファムへと結びついていて、ヒーリーの魅力を際立たせているのです。
まさにヒーリーを代表するアイテムと言ってもいいでしょう。
ヒーリーの香水はどれも素敵なものばかりが揃っていて、EAU SACREEもまた同じく非常に神秘的で、時空を超越したそのエレガントな香りが大きな特徴と言えるでしょう。
トップはラブダナムシスト(フランキンセンス)、ハートはオリバナム、パチョリ、ローズ、ベースはミルラ、ムスク、アンバー、ジャワのベチバー、スパイス、キーワードは優美、神聖、うららか、石、 黙、信頼、明かり、献身、神、聖晩餐、霊などです。
このようにとても神秘的なEAU SACREEを体験してみると分かりますが、乱れた心を平穏にしてくれますし、最終的には安らぎを感じられるようになるとも言われています。
そんな魅力的なEAU SACREEですが、どんな香りに仕上げられているのか、とても気になるところだと思います。
EAU SACREEの香り 樹脂の香りを感じさせてくれるアイテム
ヒーリーのEAU SACREEに興味がある方、またこれから利用する人もいると思います。
そんな人が気になるのが、香りではないでしょうか。
EAU SACREEの香りですが、まさしく樹脂香と言うような樹脂のみを詰め込んで、そのままパッケージ化したかのような感じのザ・バルサミック調です。
トップから常に金属のように研ぎ澄まされた樹脂香がしてくるのが特徴であり、誰でもすぐに実感できることでしょう。
ラブダナムやフランキンセンス(オリバナム)、ミルラの香りが一気に押しかけ、そのうち木材が焦げたかのような、それでいてズッシリ感のある煙を頭の方から全身に向けて浴びている重たさを実感できるはずです。
言葉で表現するのは難しいのですが、実際に使ってみると言葉の意味を理解できるのではないかと思います。
ヒーリーのEAU SACREEは、樹脂の様々な面を満喫できる作品と言っていいでしょう。木の重さはもちろん硬さや酸味など、芳醇な樹脂を丸ごと体験できてしまうのです。
トップも素敵ですが、ミドル以降も見逃すことはできません。
少しずつローズのパウダリーの香さが増してきますが、それが単なる甘さや単純なローズ感ではないのが特徴になり、ウッディファンには嬉しい点ではないかと思います。
今までにない素敵な香水と言えるでしょう。
香水ブランドは色々と存在しますが、ヒーリーが手掛けるEAU SACREEのように、樹脂の香りを感じさせてくれるアイテムはあまり多くはないでしょう。
そんなアイテムを強いて挙げるとするのであれば、エーテルのメトルドーン(Methaldone)などがあります。
いずれにしても、ヒーリーのEAU SACREEはウッディファンの心に残る素敵な作品には間違いないようです。
ひとりひとりの心に響くアイテムだと思います。