スペインには様々な人気ブランドが存在していますが、数ある中でも高い人気を誇るブランドのひとつが、ロエベではないでしょうか。ロエベの歴史は長く、これまでも数多くのアイテムを提供し続けているのです。スペインのラグジュアリーブランドとして人気が高く、バッグや財布だけではなく、靴も魅力的な作品を多数見ることができます。そんな人気ブランド、ロエベの魅力を紹介します。
ロエベ スペインのラグジュアリーブランド
ロエベは、スペインのラグジュアリーブランドであり、エンリケ・ロエベ・ロスバーグが、1846年にマドリードに工房を作ったのが始まりと言われています。
ブランドとしては1872年に設立され、それ以降は数々のアイテムを展開していくことになりました。
皮革職人であるエンリケ・ロエベ・ロスバーグは、当時は皮革製品の大国として知られていたスペインへ行き、シルクのような上質の革との出会いが大きな転換期となります。
その魅力的な革に惹かれたエンリケ・ロエベが、オリジナルブランドとして展開していくことになりますが、マドリードに工房を開いた当初は、主に革の長椅子などを多く手掛けていました。
それ以降は貴族や富豪への革製の宝石箱といった、持ち運びに便利な箱の製作を行うことになり、それが高い評価を得たのです。
それがきっかけで、革製のバッグやトランクへの制作へと進んでいきます。
スペイン王室御用達の良質な革でできたアイテムは、様々な人から注目されるようになりました。
ロエベは特に素材へのこだわりが強いのが特徴であり、革製品は超高品質なものを使用しているものが多いのです。
ロエベのラインナップ
ロエベは様々なファッションアイテムに人気がありますが、その中でもメインとなるのが、ロエベが得意としているバッグやキーケースなどのレザーグッズなどです。
具体的にはバックパックを始め、トートバッグやメッセンジャーバッグ、ビジネスバッグや長財布、二つ折り財布、カードケースなどが展開されています。
アパレル分野に目を向けると、スニーカーやスリッポンといったレザーシューズ、レザージャケットやニット、ポロシャツなどの他にも、カフスやベルト、スカーフなどのアクセサリーなども販売されています。
数多くのアイテムを提供しており、本国のスペインはもちろん日本でも多くのファンから愛用されているのです。
ロエベのアイテムでは靴も人気が高く、販売店などで求める人も少なくありません。
厳選された素材を用いて作られたシューズは、どれも品質やデザイン、さらには耐久性にも優れていることもあり、長持ちする、オシャレに欠かせないなど、口コミでも評判を呼んでいます。
ロエベの靴をまだ履いていない方は、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
きっと満足できると思います。
そんな人気のロエベですが、靴の中では特にスニーカーが評判を呼んでいます。
ロエベが生み出すスニーカーの魅力
ロエベはスニーカーにも人気があり、新作も続々と発表されています。
そのひとつが銀河系をモチーフにしたロエベのスニーカーで、遊び心に溢れたデザインに仕上がっているのが特徴です。
このスニーカーは、ジョナサン・アンダーソンのアイデアから生まれたと言われています。
そのアイデアというのが、若々しいイージーで遊び心に溢れているだけでなく、コレクターズアイテムとしても使えるようなエッジの効いた作品です。
ジョナサン・アンダーソンは、2013年からロエベのクリエイティブ・ディレクターに就任し、若干29歳という若さでロエベのトップデザイナーとして君臨しました。
今、最も才能を持つデザイナーとして期待されています。
そんなジョナサン・アンダーソンのアイデアから誕生したロエベのスニーカーは、その多彩なカラーや素材のコンビネーションに定評があります。
ロエベのスニーカーは、ボウリングシューズ形のボディに特徴があり、まるで宇宙旅行を感じさせるようなものになっています。
アイテムには銀河系のモチーフをプリントしており、フューチャリスティックなスタイルに魅力があります。
展開しているアイテムは全部で7種類あり、それぞれのシューズに縫い付けられているハニーラバーソールや、柔軟性に溢れた柔らかめのインソールやパーフォレート加工が施されたディテールに、たくさんの人が魅了されているのです。
ロエベのスニーカーは、スペインだけでなく日本国内でも高い人気を誇っていて、口コミなどでも話題にされることも少なくありません。
シグネチャーのオロスエードやネイビー、ブラックのカーフレザーを用いたモデルも人気を呼んでいます。
