男女それぞれから支持され続けるバッグを多数展開しているのが、有名な一流ブランドの「プラダ」です。若い世代はもちろん大人からも愛用されるなど、人気の高さを伺い知ることができます。実際にプラダのバッグを利用している人も、少なくはないのではないでしょうか。そんな魅力的なブランドになる、プラダについて紹介します。
プラダ「PRADA」とバッグの特徴
プラダは、1913年に「マリオ・プラダ」によって創設されたブランドです。
皮革店のオープンがブランドのスタートになり、世界中から集めた一流の素材を用いて作られたバッグが上流階級から気に入られ、それがきっかけで一躍有名なブランドに仲間入りにすることになりました。
プラダはバッグに人気があり、1994年からスタートしたメンズブランドも順調で、シンプルで高級感溢れる作りに魅了される人も少なくありません。
本国のフランスはもちろん、それ以外の国々からも高い評価を得ており、日本国内にも多くのファンを抱えています。
どうしてそこまで人気があるのかは、魅力的なポイントである使い勝手の良さを挙げることができます。
プラダはコンセプトとして「日常を贅沢に飾る」を掲げており、それを元にして生産されたバッグは、キャンバスやナイロン生地とレザーのバランスが絶妙にマッチしているのが特徴で、ビジネスからカジュアルまで様々なシーンで利用できると評判です。
元々はシンプルな作りになっていることもあり、高級ブランドで見られるような嫌味っぽさは感じられません。
トートバッグ「カナパ」
プラダのバッグには様々な種類がありますが、その中でも代表的なアイテムが「カナパ」になります。
プラダが提供しているカナパは、フロント部分にプリプラダのロゴマークがプリントされているのが大きな特徴です。
元々は2011年に開催されたAWコレクションの席で発表されたアイテムになりますが、それ以降にアシュレー・オルセンやミランダ・カーといった多くのセレブから愛用されるようになってから、一気に話題になります。
それ以降はカナパの人気の常識に伴い、数多くのバリエーションが展開されるようになっていくのです。
2016年には、パイソンというヘビの生地を用いたラグジュアリーアイテムも発売され、たくさんの人から注目を集めました。
カナパ(Canapa)という名称ですが、これはイタリア語で「麻」という意味を持っています。
その名称のように、カナパが展開しているアイテムの多くで、キャンバス素材やデニム素材、コットン素材などを用いているのです。
カナパの特徴
カナパの特徴について紹介します。
◆バリエーションが豊富である
カナパは、特にカラーやデザインのバリエーションが豊富に揃っています。
定番のアイテムでもある無地やデニムはもちろん、ビジューやハトメが付いているなど、ブランド独自のスタイルで展開されているのです。
他にスエードやファーも付いているなど、季節感を演出できるデザインも多数提供されています。
バリエーションが豊富にありますので、選択肢も広がりそうです。
◆サイズを選べる
カナパのサイズには、SS(Mini)、M、Lの3つがあります。
ショッピングなど普段使いにはSSサイズを、通学や通勤などでは書類の収納が可能なMサイズを、Lサイズは旅行や出張などで利用すると便利です。
カナパはサイズが豊富ですので、それぞれの利用の用途に合わせて、最も適したものを選択できます。
カイエバッグ
プラダのバッグの中では、カイエバッグも人気があります。
プラダのカイエバッグは、2016〜17年の秋冬コレクションから展開を始めた人気のラインです。
カイエ(cahier)という名称ですが、これはフランス語で「ノート」という意味を持っており、提供されているバッグもその名の通り、全体的にヴィンテージ風の本をモチーフにした作りになっています。
現品を見ると実感できますが、アイテムはロマンチックな雰囲気を醸し出しており、それが女性の心を刺激しているのかもしれません。
カイエのバッグの種類を見ると、ほとんどはショルダーバッグ、クロスボディバッグ、クラッチバッグです。
もちろんカナパと同じように、様々なシーンで活用できます。
日常のお出掛けを始め、パーティーなどのフォーマルなシーンなどで幅広く対応できるのが特徴です。
カイエのバッグは、重厚で可愛らしいデザインに仕上がっていることから、パーティシーンなどに持ち込むと、その場に華やかさを演出してくれるのかもしれません。
日本でも、たくさんのファンから支持を得ています。